一行三昧 手に入れる

Zen Pomodoro ── Mac・Windows・iPhone・Android

一日一日を、
十二分に味わいきる
ための道具です。

禅に着想を得た、ポモドーロ・集中タイマーと一日の段取りのアプリ。
仕事や暮らしの予定を見渡し、いま選んだひとつに向かい、区切りで手を離す。そのための道具です。

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いちぎょうざんまい

一行三昧

円相 ── 一筆で描く、閉じきらない丸

心

一行三昧とは

ひとつの行いに、
まるごと入りきっている状態のこと。

よそ見をせず、次のことを考えず、いましていることだけをしている。だれにでも、時々は訪れます。気づいたら日が暮れていた、というあの時間です。気がそれても、気づいたところから戻れば、それでよいのです。

このアプリがしようとしているのは、ただ一つ ── 一日のなかで、その時間を増やすことです。こなした数を増やすことでも、空き時間を埋めることでもありません。

十二分に味わいきった一日は、
ただタスクを片付けきった一日とは、
別のものです。

禅の修行そのものを行うアプリではありません。禅の時間観・行為観から着想を得て、日々の仕事や暮らしへ翻訳した道具です。ウェルビーイングの研究からも、そのために効くものを取り入れています。禅を知らなくても使えます。

頁

四つの頁で、そこへ向かいます

  1. 作務さむ

    向き合うことを、決める

    禅寺で、その日なす手仕事のこと。掃除も炊事も修行のうち、という考え方です。片づける雑事の山ではなく、いま自分が向き合うと決めたこととして置きます。

    作務の頁。日を過ぎたもの・今日のうちに・これから・日を決めない、と組ごとに作務が並ぶ
  2. 行持ぎょうじ

    くり返すことを、決める

    道元『正法眼蔵』の巻名から。毎日たもつことと、毎日ではないが終わりもしないこと(子の勉強を見る、家を片づける)を分けて置きます。続いた日数は数えません。

    行持の頁。日々と折々に分かれ、それぞれに最後にやった日が添えてある
  3. 一日いちじつ

    今日に、落とし込む

    朝に願いを立て、暮れに省みる。そのあいだの帯に、立てた予定と、実際に行ったことが並んで見えます。「そのつもりだった」と「そうだった」の差が、そこにあります。

    一日の帯。藍の線が予定、苔色の線がしたこと
  4. 只管しかん

    そして、向かう

    ただ、これひとつ。始める前に身・息・心を調え、線香が燃えていくのを時計にして坐ります。ここで過ごした時間が、一行三昧の時間です。

    坐っているあいだの画面。線香が一本立っている

務

作務・行持

向き合うことと、くり返すこと。

やることを書き出すのは、片づける雑事の山を作るためではありません。いま自分が向き合うと決めたことを、手の届くところに置いておくためです。

作務の頁。日を過ぎたもの・今日のうちに・これから・日を決めない、と組ごとに作務が並ぶ
作務
行持の頁。日々と折々に分かれ、それぞれに最後にやった日が添えてある
行持

いつ向き合うかと、いつまでにかを、分けて持ちます

作務を押すと、いつに置く(その作務に向き合う日)と、いつまでに(期限)を決められます。金曜が期限で水曜にやるものを、「金曜のもの」の顔にしないためです。置いた日は、一日の頁にそのまま並びます。

日を過ぎたもの・今日・これから・日を決めない

作務は、この四つの組に分かれて並びます。期限を過ぎたものは日付の字だけを朱にし、数えて煽ることはしません。日を決めないものは、選ぶときには畳んでおき、押すと開きます。

くり返すことは、行持に

毎日たもつことは日々に、毎日ではないが終わりもしないこと(子の勉強を見る、家を片づける)は折々に。今日のぶんを済ませたら丸を押すだけです。続いた日数は数えません。添えるのは、最後にやった日だけです。

終えたものも、手放したものも、残ります

終えた作務も、やらないと決めて下ろした作務も、消えずに残り、いつでも戻せます。決めた事実は、そのまま記録です。

帯

一日

朝と暮、予定と実際。

一日の頁は、立てた予定と、実際に行ったことが、同じ帯の上に並びます。「そのつもりだった」と「そうだった」の差が、そこに見えます。

一日の帯。左に藍の線で予定、右に苔色の線でしたこと。いまの時刻に朱の横線が引かれている
一日の帯。藍が予定、苔がしたこと

今日の予定が、そのまま並びます

端末のカレンダーを読んで、時刻の帯に置きます。Google カレンダーも、端末にそのアカウントを足してあれば一緒に出ます(iPhone なら 設定 → カレンダー、Mac ならカレンダー.app、Android なら端末のアカウント)。どのカレンダーを出すかは選べます。読み込みは自動で、押す手は要りません。

空いているところに、作務を置けます

帯の空きを押すと、そこに作務を置けます。何時から何時までかを決めて置くと、二時間の予定は二時間ぶんの丈で線が伸びます。予定より早く終わった日は、押して短くすれば、先の予定を繰り上げられます。

坐った時間が、カレンダーに戻ります

設定を入れると、只管で坐った記録をカレンダーへ書き出せます。書き出し先は自分で選んだカレンダーだけ。「予定あり」ではなく「空き」として書くので、共有しているカレンダーでも、相手の予定を塞ぎません。題目を出すか、「◯ 味わう」とだけ書くかも選べます。

朝に願い、暮れに省みる

帯の上には朝の欄、下には暮れの欄があります。「今日、大切にすること」「今日、心に残ったこと」。一行でよく、書かない日があっても構いません。時刻を決めて問いかけを届けることもできます。

坐

只管

ただ、これひとつ。

このアプリの中心です。ここだけでも使えます。やることは三つだけ ── 何に向かうかを書き、どう進めるかを選び、始める。

只管の画面。「何にとりかかりますか」の入力欄の下に、任運・小坐・一坐・一炷・常住・巡香の六つの進み方が並んでいる
選ぶところ
坐っているあいだの画面。線香が立ち、火が下りていく。下に 40:00 と、向かっていること「原稿を書く」
坐っているあいだ

長さは、名前で選びます

小坐 10分(返信や片づけをひとつ)、一坐 30分(25分坐って5分の経行)、一炷 1時間(50分坐って10分の経行)。時間を決めたくない日は任運 ── やめるまで走ります。時計に合わせたい日は常住 ── 毎時0分と30分から25分坐り、残りは経行。細かな作務が溜まった日は巡香 ── 選んだ作務をひとつずつ巡ります(ひとつ10分)。済めば次へ。長さは名前の右に必ず出るので、言葉が分からなくても選べます。

始める前に、三つ調える

選んだあと、走り出すまでに十数秒あります。調身・調息・調心。背をのばす、ひとつ深く息を吸って吐く、心をこれから向き合うことへ。押す必要はありません、ひとりでに流れます。この十数秒があるだけで、入りが変わります。(急ぐ日は一度押せば飛ばせます。終えたばかりで次に入るときは、そもそも出ません。)

線香が、時計です

坐っているあいだ、画面には線香が一本立っています。火が少しずつ下り、香炉に灰が積もる。残り時間の数字も出ますが、目に入るのは線香のほうです。数字を見つめると時間は長くなりますが、燃えていくものを横目に見るぶんには、そうなりません。

終わりは、鐘が知らせます

区切りの終わりに鐘が鳴り、少し余韻を置いてから次へ移ります。一坐や一炷を選ぶと、坐のあとに経行(きんひん)── 立って、ゆっくり歩く時間が入ります。休憩ではなく、歩く形の坐です。残り時間は小さく添えるだけで、どこまで来たかは歩む人の位置で見せます。数字が大きく出ていれば、人はまず画面を見るからです。

終え方を、自分で決められます

向き合うべきことが終了していたら「了とする」。終わってはいないが一度手を離すなら「手を離す」。どちらで終えても、坐った時間はそのまま記録に残ります。途中でやめたことを、失敗として数えません。

払

四九日

しくにち ── 抱えているもの・身のまわり・自分を、整え直す日。

やることは、放っておくと増えます。減らす日を自分で決めようとすると、その日はたいてい来ません。だから、暦のほうに埋め込みました。

顧(かえりみ)の画面。朝暮に残した言葉が先に並び、その下に向き合ったものの名と長さの帯
まず、見る
払いの画面。「これは、まだ自分のものですか」という問いと、そのまま/下ろす の二つだけ
そして、下ろす

四と九のつく日に、向こうから来ます

禅の道場では、四と九のつく日(4・9・14・19…)を、髪を剃り、風呂を焚き、衣を洗う日にあてます。身のまわりを整える日です。このアプリも、その日に作務の頁へ小さな印が灯ります。押さなければ、黙って消えます。

払う前に、時間の使い方を見ます

前に払った日から今日まで、何に、どれだけ向かったかが多い順に並びます。良し悪しは言いません ── 責めるための数ではないので、淡々と並べるだけです。その下には、朝と暮に残した言葉が日ごとに並びます。数と言葉を同じ画面で眺めるので、点検ではなく、顧みになります。

問いは一つ、答えは二つ

長く触れていない作務が、一件ずつ出ます。「これは、まだ自分のものですか」。答えはそのままか下ろすだけ。理由は訊きません ── なぜ捨てるのかを書かせるのは、捨てさせないための仕掛けだからです。下ろしたものは消えず、「放下したもの」として残り、いつでも戻せます。

身のまわりと、自分も整えます

作務を下ろしたあとに、身のまわりにひとつ、自分にひとつ、手を入れるすすめが出ます。「今日は、机の上をひとつ整える」「今日は、湯につかる」。全部でなくてよく、ひとつだけ。ほかのすすめに替えることもできます。数えもしなければ、済んだかも訊きません。

最後に、次までの標を掲げます

下ろしたあとに、次の四九日までのしるべをひとつだけ。掲げたものは、一日の頁のいちばん上に、日付と並んで居続けます。次の四九日が来たら外れ、「四九日をしませんか」と声がかかります。

Mac・Windows・iPhone・Android

四つとも同じものが動き、端末をまたいで合わさります。机で置いた作務を電車で始め、その記録が帰ってから机で見える。机が Mac でも Windows でも、手もとが iPhone でも Android でも同じです。字の大きさは四段、明るい地と暗い地の両方に合わせてあります。

守

プライバシーポリシー

このアプリは、あなたのデータを集めません。開発者のところへは何も届きません。解析も広告も、アカウントの登録もありません。

ふだん置く場所

坐った記録も、作務も、朝と暮れに書いた一行も、あなたの端末の中に置きます。端末をまたいで合わせると決めたときだけ、あなた自身の Google ドライブにも控えを置きます。求める許可は drive.appdata ── このアプリ専用の隠し棚だけで、あなたの他のファイルは見えません。

あなたが選んで外へ出すもの

次のものは、あなたが選んだときだけ、アプリの外へ出ます。カレンダーへの書き出し(選んだカレンダーに、坐った記録を書きます。そのカレンダーが Google などと同期していれば、その先にも届きます)。「AI に聞いてもらう」で写した頼み文と控え(貼った先のサービスの扱いに従います)。「控えを持ち出す」で書き出したファイル。カレンダーとリマインダーは、許可したときだけ読み書きします。どれも、使わなくてもアプリは使えます。

ネットワークに出るもの

Google ドライブと繋いだときの、そのドライブとのやりとり。それと、開いたときに一度だけ、新しい版が出ていないかを happytech.co.jp に確かめます(記録や書いたものは送りません)。通知は端末の中だけで完結します。

消し方

端末の中のものは、アプリを消せば消えます。ドライブとの繋ぎは、設定の「外す」でいつでも切れます。ドライブに置いた控えは、Google ドライブの設定 →「アプリの管理」→ 一行三昧 →「隠しアプリデータを削除」で消せます。カレンダーへ書き出した予定は、カレンダーの側で消してください。

便

お問い合わせ

うまく動かないとき、消えてしまったとき、こうしてほしいということ。どれでもお送りください。

support@happytech.co.jp

記録が消えた・二重になった、というときは、まず設定の「控えを持ち出す」で書き出したものをお手元に取っておいてください。読み戻しは入れ替えではなく突き合わせなので、古い控えを読んでも、いま手元にあるものは消えません。

手に入れる

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Windows 版は、まだ発行元の署名がありません。開くとき「WindowsによってPCが保護されました」と出ますが、〈詳細情報〉→〈実行〉で進めます。署名は用意している最中です。

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